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アナログ・デジタル
回路設計
日頃から仕事内容の意味を考えることを心掛けている。
休日はしっかりと休み、オンオフの切り替えている。
メインの仕事は基盤の回路設計と束線の設計です。
回路設計については主要となるIC等の基盤実装部品の選定や全体の回路構成に関しては上司や先輩の方と一緒に相談しながら進めています。装置を開発するにあたり電気設計職としては回路設計業務が一番大事なポイントだと考えています。
束線設計に関しては機械設計者と意見を出し合いながら設計を行っています。
これら回路基板と束線が実物として出来上がったら実際に装置に組み込み、動作確認等を行います。
自分が意図した通りに製品が動き出した時はとても達成感を感じますね。
回路設計や束線設計以外にも新機種の評価試験があります。これは新たに設計した装置が仕様・基準を満たしているか、他の装置へ影響を与えるようなノイズを出していないかなどを評価していきます。
新機種評価の合間に、現行機種の不具合の対応や特定のユーザー向け仕様の装置の回路設計なども行っています。以前のモデルに不具合が出たときは、部品が製造中止になっている場合もあるため、代替部品を探し、使用可能かどうかの評価試験も行います。これは、ローレルバンクマシンの製品を少しでも長く安心してお客様に使用していただくためです。
日々せわしなく仕事に追われていますが、同じルーティンはないので、頭を切り替えながら、刺激的な毎日を送っています。
就職活動中は多くの企業の情報が入って来るため、自分の行き先を見失いそうになるときもあるかと思います。そんなときはぜひキャリアセンターをどんどん利用してください。自分で探しているときには考えつかなかった企業の情報も出てきますし、履歴書やエントリーシートの書き方も丁寧に指導してもらえます。
仕事をする上で、最初は勉強することも多く大変でしたが、毎日の業務の中に学びがあることが仕事を続けていく大きなモチベーションにもなりました。
学生の皆さんも、ぜひ様々な企業の中で「ここは面白そうだ」と感じられる出会いを見つけてください。