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2021.12.14

2022年道交法改正に向けて『鍵管理機+アルコール検知器』のご案内

道路交通法施行規則改定により、「白ナンバー事業者」に対しアルコール検知器によるドライバー飲酒検査の義務化が適用される予定です。その対策として、当社製品の鍵管理機(キー管理機)KMNシリーズとアルコール検知器(サンコーテクノ社)のシステム連携をご紹介します。

白ナンバー車のアルコールチェックの義務化について

警察庁は2021年11月4日、道路交通法施行規則を改正しました。「白ナンバー事業者」に対するアルコール検知器によるドライバー飲酒検査が義務化する予定です。

■安全運転管理者制度

事業所等における安全運転の確保を図るための制度です。

道路交通法では、安全運転管理者の選任を義務付けています。「交通安全教育指針」に従った安全運転教育や、道路交通法施行規則で定める、安全運転管理業務を行わなければなりません。

一例:安全運転の指示(飲酒確認含む)

対象

自家用自動車(いわゆる「白ナンバー」)を使用している下記に該当する事業所が対象です。※一部抜粋。その他にも要件はあります。

  • 乗車定員10人以下の自家用自動車5台以上使用の事業所
  • 乗車定員11人以上の自家用自動車1台以上使用の事業所

■既定の内容

安全運転管理者は、下記の業務が義務化されます。

2022年4月1日施行●運転前後の運転者の状況を目視で確認することにより、運転者の酒気帯びの有無を確認すること
●酒気帯びの有無について記録し、記録を1年間保存すること
【記録内容】①確認者名②運転者③車両ナンバー④確認日時⑤確認方法⑥酒気帯びの有無
施行予定●運転者の酒気帯びの有無の確認を、アルコール検知器を用いて行うこと
●アルコール検知器を常時有効に保持すること
【記録内容】⑤確認方法に「アルコール検知器の使用の有無」が追加

鍵管理機(キー管理機)+アルコール検知器のご案内

当社の鍵管理機(キー管理機)KM-Nシリーズとアルコール検知器を連携させることにより、徹底した管理が実現できます。

●鍵管理機(キー管理機)『KM-Nシリーズ』

クルマなどに乗るためには、アルコール測定を実施しないと、鍵管理機から鍵を取り出すことも戻すことも出来ません。取り出され鍵(キー)を誰が持ち出しているのかも簡単に確認ができるだけでなく、記録に残すことも可能です。

*製品情報はこちら

https://www.lbm.co.jp/product/km-n/

●PC連動・PCデータ保存『アルコール検知器 ST-3000 ALCGuardian NEXT』(サンコーテクノ製)

※ALCGuardianはサンコーテクノ株式会社の登録商標です。

飲酒により呼気中に含まれるアルコール濃度を測定し、同時に「出庫/帰庫」「測定者名」「測定日時」「測定結果」「画像」を自動的にデータ保存出来る呼気アルコール検知システムです。蓄積データは帳票として印刷することも出来ます。

★オプション品『免許証リーダー』

リーダーに免許証を読み込ませると、予め登録しておいた情報を引き出し、自動的に測定開始となります。ALCGuardianNEXT上に、免許証の番号や有効期限も表示・記録され、点呼時の免許証確認やうっかり失効の防止にも役立ちます。

★アルコール検知器 類似製品

・記録紙で管理『アルコール検知器 ST-2000』

【特徴】

  1. 高性能センサー使用
  2. IDの事前登録や測定時のID入力は不要
  3. 顔写真を自動撮影して本人確認(成済まし防止)

【測定方法】

  1. マウスピースを取り付けます。
  2. 勤務状態(出・帰)を入力します。
  3. ディスプレイ(ハーフミラー)に顔を合わせて、息を吹きかけます。
  4. 測定時に顔写真が撮影されます。
  5. 測定結果が表示され測定日時、勤務状態、測定結果、顔写真が記録された記録紙が印刷されます。

・個人用(パーソナルタイプ)『アルコール検知器 AF-50』(サンコーテクノ製)

メモリ機能搭載で「測定結果」「テスト番号」「日時」を最大100件まで記録できます。
ディスプレイに有機EL採用により、見やすく表示。※メンテナンス、交換等は行わず買い替えとなります。

2022年道交法改正に向けて『鍵管理機+アルコール検知器』のご案内【PDF】

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